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オクムラユウスケ画
オクムラユウスケ画

 

足立区で発生したヒップホップのような音楽「アダチスタイル」は IKAZUGOKE によって継承され二人の掛け合いラップは進化し、 漫才と言えるまでに演芸化している。

ゆるいリズムが心地よくて、 老人〈私〉の散歩に最適である 。 

末井昭(編集者・エッセイスト)


勝手言ってすみません …救われました――。

わたくしごとですが、昨夜、失恋しました。メールで知らされて、でも予兆があったんですよね。

それからずっと、繰り返しCD聴いてます。何十回目のプカプカファックが狛江の空に響きます。このアルバムは、今朝のわたくしの救いです。

三十路のライムが、どの曲もどの曲も、本当に今の気持ちにくる。全部わたくしが悪いんです。捻じれてます。怖いんです。

夏の終わりの絶望と52歳の男より。名盤です。

石丸元章(ライター)


聴いてるうちに、なにがフィクションで、 どこからがノンフィクションなのか、境界線がわからなくなる。

もしかすると、区別する必要がないのかもしれない。 手の込んだおふざけに、どっぷり浸かればいいのだろう。

鈴木智彦(フリーライター)


北村早樹子さんを初めて聴いたのは、ご本人からいただいた『わたしのライオン』というCDだったが、当時のぼくは仕事のためオペラと能楽という「音楽の極北」ともいえるジャンルを勉強していたこともあり、「奇妙な曲だなー」という印象をもっただけであった。

それから二年後、ふと疲れた夜にテレビをつけたら、CMに北村さんが出ていた。一瞬の出演なのに、すぐに北村さんだと気づいた。

すると頭の中に突然、『わたしのライオン』が響いてきた。これも二年前に一度聴いただけなのに。

さらにツイッターを見たら、北村さんも同じ日の同じ時間、同じCMを見ていたことがわかった。

久しぶりに連絡をとると、北村さんは飯田華子さんと「IKAZUGOKE」を発足させて、すでに「音楽の魔境」へと転進していた。

ロリータ風ながらも老成している北村さんと、セクシー風なのに童女のような飯田さん。

二人の危険なたくらみを、今では仕事部屋でこっそりと楽しんでいます。

上原善広(ノンフィクション作家)


日本語ラップ史に残すべき奇怪なる名盤……!!

海猫沢めろん(小説家)


おんなの猟奇曼荼羅、無いはずの子宮が疼くIKAZUGOKE

女たちはもちのろん、オヤジどもも必聴だYO!Bum Rap Da Show!!

鮫肌文殊(放送作家)